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資料館(鋼材・材料) >> 2.JISに規定される非鉄金属の種類・特性・用語 など

アルミニウム及びアルミニウム合金
引用元 : JIS H 4000:1999 アルミニウム及びアルミニウム合金の板及び条


  • JIS H 4000 アルミニウム及びアルミニウム合金の板及び条 − Aluminium and aluminium alloy sheets and plates, strips and coiled sheets

アルミニウム及びアルミニウム合金に関
して、JIS規格(日本工業規格)において、
上記のJIS規格から引用・抜粋した資料です。

ご利用に際しては、こちらのご注意もご
確認ください。

JIS規格関連ではこちらもご参考にどうぞ。
>> 資料館(公差)
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アルミニウム及びアルミニウム合金

1.適用規格

この規格は、圧延したアルミニウム及びアルミニウム合金の板、合せ板、条及び円板について規定する。

2.引用規格

次に揚げる規格は、この規格に引用されることによって、この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は、その最新版を適用する。
  • JIS H 0001 アルミニウム、マグネシウム及びそれらの合金-質別記号
  • JIS H 0321 非鉄金属材料の検査通則
  • JIS H 1305 アルミニウム及びアルミニウム合金の光電測光法による発光分光分析方法
  • JIS H 1306 アルミニウム及びアルミニウム合金の原子吸光分析方法
  • JIS H 1307 アルミニウム及びアルミニウム合金の誘導結合プラズマ発光分光分析方法
  • JIS H 1352 アルミニウム及びアルミニウム合金中のけい素定量方法
  • JIS H 1353 アルミニウム及びアルミニウム合金中の鉄定量方法
  • JIS H 1354 アルミニウム及びアルミニウム合金中の銅定量方法
  • JIS H 1355 アルミニウム及びアルミニウム合金中のマンガン定量方法
  • JIS H 1356 アルミニウム及びアルミニウム合金中の亜鉛定量方法
  • JIS H 1357 アルミニウム及びアルミニウム合金中のマグネシウム定量方法
  • JIS H 1358 アルミニウム及びアルミニウム合金中のクロム定量方法
  • JIS H 1359 アルミニウム及びアルミニウム合金中のチタン定量方法
  • JIS H 1362 アルミニウム及びアルミニウム合金中のバナジウム定量方法
  • JIS H 1363 アルミニウム合金中のジルコニウム定量方法
  • JIS Z 2201 金属材料引張試験片
  • JIS Z 2204 金属材料曲げ試験片
  • JIS Z 2241 金属材料引張試験方法
  • JIS Z 2248 金属材料曲げ試験方法
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3.定義

この規格で用いる主な用語の定義は、次による。

a) 合せ板
心材(基となる板)の表面に皮材(異なった種類の合金の薄板)を圧接などの方法によって全面にはり合わせた板をいう。

b) 板
厚さが0.15mm以上、断面が長方形の圧延材。通常は、スリット切断、シャー切断又はソー切断された直線形状の板をいう。
備考:厚板は、板のうち6mmを超えるものとし、この規格の中でいう板は、厚板を含むことがある。

c) 条
厚さが0.15mm以上、断面が長方形の圧延材。通常は、スリット切断されたコイル形状の板をいう。

d) 円板
板又は条を通常はプレス切断又はシャー切断したもので、円形状の板をいう。


4. 種類、等級及び記号
種類、等級及び記号は、表1による。
表1 種類、等級及び記号
種類 等級 記号 参考
合金記号 特性及び用途例
1085 - A1085P 純アルミニウムのため強度は低いが、成形性、溶接性、耐食性がよい。
反射板、照明器具、装飾品、化学工業用タンク、導電材など。
1080 - A1080P
1070 - A1070P
1050 - A1050P
1100 - A1100P 強度は比較的低いが、成形性、溶接性、耐食性がよい。
一般器物、建築用材、電気器具、各種容器、印刷板など。
1200 - A1200P
1N00 - A1N00P 1100より若干強度が高く、成形性も優れる。日用品など。
1N30 - A1N30P 展延性、耐食性がよい。アルミニウムはく地など。
2014 - A2014P 強度が高い熱処理合金である。合せ板は、表面に 6003 をはり合わせ耐
食性を改善したものである。航空機用材、各種構造材など。
- A2014PC
2017 - A2017P 熱処理合金で強度が高く、切削加工性もよい。
航空機用材、各種構造材など。
2219 - A2219P 強度が高く、耐熱性、溶接性もよい。航空宇宙機器など。
2024 - A2024P 2017 より強度が高く、切削加工性もよい。合せ板は、表面に 1230 をはり
合わせ、耐食性を改善したものである。航空機用材、各種構造材など。
- A2024PC
3003 - A3003P 1100 より若干強度が高く、成形性、溶接性、耐食性もよい。
一般器物、建築用材、船舶用材、フィン材、各種容器など。
3203 - A3203P
3004 - A3004P 3003 より強度が高く、成形性に優れ、耐食性もよい。飲料缶、屋根板、
ドアパネル材、カラーアルミ、電球口金など。
3104 - A3104P
3005 - A3005P 3003 より強度が高く、耐食性もよい。建築用材、カラーアルミなど。
3105 - A3105P 3003 より若干強度が高く、成形性、耐食性がよい。建築用材、カラーアルミ、
キャップなど。
5005 - A5005P 3003 と同程度の強度があり、耐食性、溶接性、加工性がよい。
建築内外装材、車両内装材など。
5052 - A5052P 中程度の強度をもった代表的な合金で、耐食性、成形性、溶接性がよい。
船舶・車両・建築用材、飲料缶など。
5652 - A5652P 5052 の不純物元素を規制して過酸化水素の分解を制御した合金で、その他
特性は 5052 と同程度である。過酸化水素容器など。
5154 - A5154P 5052 と 5083 の中程度の強度をもった合金で、耐食性、成形性、溶接性がよい。
船舶・車両用材・圧力容器など。
5254 - A5254P 5154 の不純物元素を規制して過酸化水素の分解を制御した合金で、その他
特性は 5154 と同程度である。過酸化水素容器など。
5454 - A5454P 5052 より強度が高く、耐食性、成形性、溶接性がよい。
自動車用ホイールなど。
5082 - A5082P 5083 とほぼ同程度の強度があり、成形性、耐食性がよい。
飲料缶など。
5182 - A5182P
5083 普通級 A5083P 非熱処理合金中で最荷の強度があり、耐食性、溶接性がよい。
船舶・車両用材・低温タンク、圧力容器など。
特殊級 A5083PS
5086 - A5086P 5154 より強度が高く、耐食性の優れた溶接構造用合金である。
船舶用材、圧力容器、磁気ディスクなど。
5N01 - A5N01P 3003 とほぼ同程度の強度があり、化学又は電解研磨などの光輝処理後の
陽極酸化処理で高い光輝性が得られる。
6061 - A6061P 耐食性が良好で主にボルト・リベット接合の構造用材として用いられる。
船舶・車両・陸上構造物など。
7075 - A7075P アルミニウム合金中最高の強度をもつ合金の一つであるが、合せ板は、表面に
7072 をはり合わせ、耐食性を改善したものである。航空機用材、スキーなど。
- A7075PC
7N01 - A7N01P 強度が高く、耐食性も良好な溶接構造用合金である。
車両その他陸上構造物など。
8021 - A8021P 1N30 より強度が高く、展延性、耐食性がよい。
アルミニウムはく地など。装飾用、電気通信用、包装用など。
8079 - A8079P
備考1. 質別を示す記号は、表の記号の後に付ける。
備考2. A2014PC、A2024PC 及び A7075PC は、合せ板に使用する場あに限る。
備考3. A5083PS は、液化天然ガス貯槽の側板、アニュラープレート及びナックルプレートに使用する場合に限る。

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5. 品質
5.1 外観
板、合せ板、条及び円板は、仕上良好・均一で使用上有害な膨れ、きずなどの欠陥があってはならない。表面欠陥の除去は、滑らかに行い、寸法許容差内でなければならない。
5.2 化学成分
板、合せ板(心材・皮材)、条及び円板の化学成分は、表2 による。
5.3 機械的性質
板、条、円板及び合せ板の機械的性質(引張強さ・耐力・伸び・曲げ)は、表3.1 及び 表3.2 による。
ただし、条の厚さは4.5mm以下、円板は厚さ3.5mm以下に適用する。7.3 の曲げ試験を行った場合、板、条及び合せ板の曲げた部分の外側に割れを生じてはならない。
なお、曲げ試験並びに 1085、 1080、 1070、 1050、 1100、 1200、 1N00、 1N30、 3003、 3203、 3004、 3104、 3005、 3105、 5005、 5052 及び 5N01 の耐力は、注文者の要求のあるものに限り適用する。
表2 化学成分(表本体は割愛)

表3.1 板・条及び円板の機械的性質(表本体は割愛)

表3.2 合せ板の機械的性質(表本体は割愛)



6. 寸法及びその許容差
6.1 板の標準寸法
板の標準寸法は、表4 による。
表4 板の標準寸法
厚さ
(mm)
幅×長さ(mm)
400×1200 1000×2000 1250×2500
0.3 - -
0.4 - -
0.5
0.6
0.7
0.8
1.0
1.2
1.5
1.6
2.0
2.5
3
4 -
5 -
6 -
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6.2 合せ板の皮材の厚さ
合せ板の皮材の厚さは、表5 による。ただし、皮材の厚さの測定試験は、注文者の要求のあるものに限り適用する。
表5 合せ板の皮材の厚さ
合金番号 合せ板の厚さ mm 皮材(片面)の厚さ %
2014合せ板 0.6以下 全厚の8以上
0.6を超え 1.0以下 全厚の6以上
1.0を超え 2.5以下 全厚の4以上
2.5を超え 25以下 全厚の2以上
2024合せ板 1.6以下 全厚の4以上
1.6を超えるもの 全厚の2以上
7075合せ板 1.6以下 全厚の3.2以上
1.6を超え 5以下 全厚の2以上
5を超え 13以下 全厚の1.2以上
13を超えるもの 全厚の1.2〜3
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6.3 板、合せ板、条及び円板の厚さの許容差
板、合せ板、条及び円板の厚さの許容差は、表6.1 〜 表6.4 による。
表6.1 冷間圧延材の厚さの許容差 (単位:mm)
厚さ 許容差
合金番号
1085,1080、1070、1050、1100、1200、1N00、1N30、
3003、3203、3005、3105、5005、5N01、8021、8079
450以下 450
を超え
900以下
900
を超え
1400以下
1400
を超え
1800以下
1800
を超え
2300以下
2300
を超え
2600以下
0.20以下 ±0.03 ±0.03 ±0.05 - - -
0.20を超え 0.25以下 ±0.03 ±0.04 ±0.05 - - -
0.25を超え 0.45以下 ±0.04 ±0.04 ±0.05 ±0.06 - -
0.45を超え 0.70以下 ±0.04 ±0.05 ±0.06 ±0.08 - -
0.70を超え 0.90以下 ±0.05 ±0.05 ±0.06 ±0.09 ±0.13 -
0.90を超え 1.1以下 ±0.05 ±0.06 ±0.08 ±0.10 ±0.13 -
1.1を超え 1.7以下 ±0.06 ±0.08 ±0.10 ±0.13 ±0.15 -
1.7を超え 1.9以下 ±0.06 ±0.08 ±0.10 ±0.15 ±0.20 -
1.9を超え 2.4以下 ±0.08 ±0.08 ±0.10 ±0.15 ±0.20 -
2.4を超え 2.7以下 ±0.09 ±0.10 ±0.13 ±0.18 ±0.23 -
2.7を超え 3.6以下 ±0.11 ±0.11 ±0.13 ±0.18 ±0.23 ±0.25
3.6を超え 4.5以下 ±0.15 ±0.15 ±0.20 ±0.23 ±0.28 ±0.30
4.5を超え 5.0以下 ±0.18 ±0.18 ±0.23 ±0.28 ±0.33 ±0.38
5.0を超え 6.5以下 ±0.23 ±0.23 ±0.28 ±0.33 ±0.38 ±0.43
6.5を超え 8.0以下 ±0.33 ±0.33 ±0.33 ±0.38 ±0.43 ±0.51
8.0を超え 11以下 ±0.48 ±0.48 ±0.48 ±0.48 ±0.58 ±0.66
11を超え 16以下 ±0.64 ±0.64 ±0.64 ±0.64 ±0.76 ±0.89
備考1. 許容差を”+”又は”−”だけに指定する場合は、表の数値の2倍とする。
備考2. 規定範囲外の寸法のものの許容差は、受渡当事者間の協定による。

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表6.2 冷間圧延材の厚さの許容差 (単位:mm)
厚さ 許容差
合金番号
2014、2014合せ板、2017、2219、2024、2024合せ板、3004、3104、5052、5652、
5154、5254、5454、5082、5182、5083、5086、6061、7075、7075合せ板、7N01
450以下 450
を超え
900以下
900
を超え
1200以下
1200
を超え
1400以下
1400
を超え
1500以下
1500
を超え
1700以下
1700
を超え
1800以下
1800
を超え
2000以下
2000
を超え
2100以下
2100
を超え
2300以下
2300
を超え
2400以下
2400
を超え
2600以下
0.25
以下
±0.03 ±0.04 ±0.06 ±0.06 - - - - - - - -
0.25
を超え
0.45以下
±0.04 ±0.04 ±0.06 ±0.09 - - - - - - - -
0.45
を超え
0.70以下
±0.04 ±0.05 ±0.06 ±0.10 ±0.10 ±0.10 ±0.10 - - - - -
0.70
を超え
0.90以下
±0.05 ±0.05 ±0.06 ±0.10 ±0.13 ±0.13 ±0.13 ±0.15 - - - -
0.90
を超え
1.1以下
±0.05 ±0.06 ±0.08 ±0.10 ±0.13 ±0.13 ±0.13 ±0.15 - - - -
1.1
を超え
1.7以下
±0.06 ±0.08 ±0.10 ±0.13 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.18 - - - -
1.7
を超え
1.9以下
±0.08 ±0.08 ±0.10 ±0.13 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.18 - - - -
1.9
を超え
2.4以下
±0.09 ±0.09 ±0.10 ±0.13 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.18 ±0.18 ±0.30 - -
2.4
を超え
2.7以下
±0.10 ±0.10 ±0.13 ±0.13 ±0.18 ±0.18 ±0.18 ±0.20 ±0.20 ±0.41 - -
2.7
を超え
3.2以下
±0.11 ±0.11 ±0.13 ±0.13 ±0.18 ±0.18 ±0.18 ±0.20 ±0.20 ±0.41 ±0.46 ±0.51
3.2
を超え
3.6以下
±0.11 ±0.11 ±0.13 ±0.13 ±0.18 ±0.25 ±0.30 ±0.33 ±0.36 ±0.41 ±0.46 ±0.51
3.6
を超え
4.5以下
±0.15 ±0.15 ±0.20 ±0.20 ±0.23 ±0.30 ±0.36 ±0.38 ±0.41 ±0.43 ±0.48 ±0.58
4.5
を超え
5.0以下
±0.18 ±0.18 ±0.25 ±0.25 ±0.28 ±0.36 ±0.41 ±0.43 ±0.43 ±0.43 ±0.56 ±0.66
5.0
を超え
6.5以下
±0.23 ±0.23 ±0.28 ±0.28 ±0.33 ±0.41 ±0.46 ±0.46 ±0.46 ±0.46 ±0.61 ±0.71
6.5
を超え
8.0以下
±0.33 ±0.33 ±0.33 ±0.33 ±0.38 ±0.46 ±0.51 ±0.51 ±0.51 ±0.51 ±0.64 ±0.76
8.0
を超え
11以下
±0.48 ±0.48 ±0.48 ±0.48 ±0.51 ±0.51 ±0.58 ±0.58 ±0.64 ±0.64 ±0.66 ±0.84
11
を超え16以下
±0.64 ±0.64 ±0.64 ±0.64 ±0.64 ±0.64 ±0.64 ±0.64 ±0.76 ±0.76 ±0.89 ±0.89
備考1. 許容差を”+”又は”−”だけに指定する場合は、表の数値の2倍とする。
備考2. 規定範囲外の寸法のものの許容差は、受渡当事者間の協定による。

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表6.3 熱間圧延材の厚さの許容差(14) (単位:mm)
厚さ 許容差
合金番号
1085、1080、1070、1050、1100、1200、1N00、1N30、
3003、3203、3005、5005、5N01、8021、8079
900以下 900
を超え
1400以下
1400
を超え
1800以下
1800
を超え
2300以下
2300
を超え
2600以下
2600
を超え
3400以下
4以上 5以下 ±0.25 ±0.30 ±0.35 ±0.40 - -
5を超え 6以下 ±0.30 ±0.40 ±0.45 ±0.50 - -
6を超え 8以下 ±0.45 ±0.45 ±0.55 ±0.65 ±0.75 ±0.85
8を超え 11以下 ±0.55 ±0.55 ±0.65 ±0.75 ±0.85 ±0.95
11を超え 16以下 ±0.65 ±0.65 ±0.75 ±0.85 ±0.95 ±1.0
16を超え 22以下 ±0.85 ±0.85 ±0.85 ±0.90 ±1.1 ±1.1
22を超え 29以下 ±0.90 ±0.90 ±0.90 ±1.1 ±1.4 ±1.4
29を超え 35以下 ±1.0 ±1.0 ±1.0 ±1.3 ±1.7 ±1.7
35を超え 40以下 ±1.1 ±1.1 ±1.1 ±1.5 ±1.9 ±1.9
40を超え 50以下 ±1.3 ±1.3 ±1.3 ±1.8 ±2.2 ±2.2
50を超え 55以下 ±1.5 ±1.5 ±1.5 ±2.0 ±2.5 ±2.5
55を超え 70以下 ±1.9 ±1.9 ±1.9 ±2.5 ±3.2 ±3.2
70を超え 75以下 ±2.3 ±2.3 ±2.3 ±3.0 ±3.8 ±3.8
75を超え 100以下 ±2.8 ±2.8 ±2.8 ±3.6 ±4.1 ±4.1
注(14) 質別H112及び熱間圧延仕上げのものに適用する。
備考1. 許容差を”+”又は”−”だけに指定する場合は、表の数値の2倍とする。
備考2. 規定範囲外の寸法のものの許容差は、受渡当事者間の協定による。

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表6.4 熱間圧延材の厚さの許容差(14) (単位:mm)
厚さ 許容差
合金番号
2014、2017、2219、2024、3004、3104、5052、5652、
5154、5254、5454、5083、5086、6061、7075、7N01
900以下 900
を超え
1400以下
1400
を超え
1800以下
1800
を超え
2300以下
2300
を超え
2600以下
2600
を超え
3400以下
4以上 5以下 ±0.30 ±0.35 ±0.50 ±0.60 - -
5を超え 6以下 ±0.40 ±0.45 ±0.55 ±0.65 - -
6を超え 8以下 ±0.50 ±0.50 ±0.60 ±0.70 ±0.80 ±0.90
8を超え 11以下 ±0.60 ±0.60 ±0.70 ±0.80 ±0.90 ±1.0
11を超え 16以下 ±0.70 ±0.70 ±0.80 ±0.90 ±1.0 ±1.1
16を超え 22以下 ±0.80 ±0.80 ±0.80 ±0.90 ±1.1 ±1.1
22を超え 29以下 ±0.90 ±0.90 ±0.90 ±1.1 ±1.4 ±1.4
29を超え 35以下 ±1.0 ±1.0 ±1.0 ±1.3 ±1.7 ±1.7
35を超え 40以下 ±1.1 ±1.1 ±1.1 ±1.5 ±1.9 ±1.9
40を超え 50以下 ±1.3 ±1.3 ±1.3 ±1.8 ±2.2 ±2.2
50を超え 55以下 ±1.5 ±1.5 ±1.5 ±2.0 ±2.5 ±2.5
55を超え 70以下 ±1.9 ±1.9 ±1.9 ±2.5 ±3.2 ±3.2
70を超え 75以下 ±2.3 ±2.3 ±2.3 ±3.0 ±3.8 ±3.8
75を超え 100以下 ±2.8 ±2.8 ±2.8 ±3.6 ±4.1 ±4.1
備考1. 許容差を”+”又は”−”だけに指定する場合は、表の数値の2倍とする。
備考2. 規定範囲外の寸法のものの許容差は、受渡当事者間の協定による。

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6.4 板、合せ板及び条の幅の許容差
板、合せ板及び条の幅の許容差は、表7.1 〜 表7.3 による。
表7.1 板及び合せ板の幅の許容差(シャー切断) (単位:mm)
厚さ 許容差
150以下 150
を超え
600以下
600
を超え
1500以下
1500
を超え
2450以下
3.2以下 ±2 ±3 ±3 ±3
3.2を超え 6.5以下 ±3 ±3 ±3 ±4
6.5を超え 15以下 +7
0
+8
0
+10
0
+10
0
備考1. 許容差を”+”又は”−”だけに指定する場合は、表の数値の2倍とする。
備考2. 規定範囲外の寸法のものの許容差は、受渡当事者間の協定による。

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表7.2 板及び合せ板の幅の許容差(ソー切断) (単位:mm)
厚さ 許容差
750以下 750
を超え
1500以下
1500
を超え
3000以下
3000
を超え
3400以下
2.0を超え 6.5以下 ±3 ±3 ±5 ±7
6.5を超え 100以下 +7
0
+8
0
+10
0
+13
0
注(15) 幅は、切断時の室温で測定する。幅は、10℃の温度差で1000mmにつき0.23mmの変化が許容される。
備考1. 許容差を”+”又は”−”だけに指定する場合は、表の数値の2倍とする。
備考2. 規定範囲外の寸法のものの許容差は、受渡当事者間の協定による。

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表7.3 条の幅の許容差 (単位:mm)
厚さ 許容差
150以下 150
を超え
300以下
300
を超え
600以下
6000
を超え
1200以下
1200
を超え
1500以下
1500
を超え
2000以下
3.2以下 ±0.3 ±0.4 ±0.8 ±1.2 ±1.6 ±3.2
3.2を超え 4.5以下 ±0.3 ±0.5 ±0.8 ±1.6 ±2.4 -
備考1. 許容差を”+”又は”−”だけに指定する場合は、表の数値の2倍とする。
備考2. 規定範囲外の寸法のものの許容差は、受渡当事者間の協定による。

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6.5 円板の径の許容差
円板の径の許容差は、表8 による。
表8 円板の径の許容差 (単位:mm)
厚さ 許容差
450以下 450
を超え
900以下
900
を超え
2000以下
3.5以下 ±1.0 ±1.2 ±1.6
備考1. 許容差を”+”又は”−”だけに指定する場合は、表の数値の2倍とする。
備考2. 規定範囲外の寸法のものの許容差は、受渡当事者間の協定による。

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6.6 板及び合せ板の長さの許容差
板及び合せ板の長さの許容差は、表9.1 及び 表9.2 による。
表9.1 板及び合せ板の長さの許容差(シャー切断) (単位:mm)
厚さ 許容差(16
750以下 750
を超え
1500以下
1500
を超え
3000以下
3000
を超え
6000以下
6000
を超え
9000以下
9000
を超え
10000以下
3.2以下 ±2 ±3 ±3 ±4 ±5 ±6
3.2を超え 6.5以下 ±3 ±3 ±3 ±4 ±6 ±7
6.5を超え 15以下 +7
0
+10
0
+11
0
+13
0
+14
0
+16
0
注(16) 長さは、切断時の室温で測定する。長さは、10℃の温度差で1000mmにつき0.23mmの変化が許容される。
備考1. 厚さ6.5mm以下の長さの許容差を”+”又は”−”だけに指定する場合は、表の数値の2倍とする。
備考2. 規定範囲外の寸法のものの許容差は、受渡当事者間の協定による。

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表9.2 板及び合せ板の長さの許容差(ソー切断) (単位:mm)
厚さ 許容差(16
750以下 750
を超え
1500以下
1500
を超え
3000以下
3000
を超え
6000以下
6000
を超え
9000以下
9000
を超え
10000以下
2.5以上 6.5以下 ±3 ±3 ±5 ±7
±7 ±8
6.5を超え 100以下 +7
0
+8
0
+10
0
+13
0
+14
0
+16
0
備考1. 厚さ6.5mm以下の長さの許容差を”+”又は”−”だけに指定する場合は、表の数値の2倍とする。
備考2. 規定範囲外の寸法のものの許容差は、受渡当事者間の協定による。

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6.7 板及び合せ板の直角度の最大値
板及び合せ板の直角度の(表10 の図中の AA と BB との差)の最大値は、表10 による。ただし、この最大値は、注文者の要求のあるものに限り適用する。
表10 板及び合せ板の直角度の最大値 (単位:mm)
長さ 最大値
表10 板及び合せ板の直角度の最大値
900以下 900を超えるもの
3700以下 (2.4×W(17))/300 (2.0×W(17))/300
3700を超えるもの (3.6×W(17))/300 (2.8×W(17))/300
注(17 幅が300mmの倍数にならない場合の許容差は、その次の大きいほうの倍数を用いて決める。例えば、幅が1400mm、長さが1800mmの場合の最大値は、2.0mm×5(倍数)=10mmになる。
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6.8 板、合せ板及び条の曲がりの最大値
板、合せ板及び条の曲がりの最大値は、表11.1 及び 表11.2 による。ただし、この最大値は、注文者の要求のあるものに限り適用する。
表11.1 板及び合せ板の曲がり(18)の最大値 (単位:mm)
厚さ 最大値
長さ
750以下 750
を超え
1500以下
1500
を超え
2300以下
2300
を超え
3000以下
3000
を超え
3800以下
3800
を超え
4500以下
4500
を超え
5500以下
5500
を超え
6000以下
3.2以下 100以下 2 7 13 26 38 51 76 102
6.5以下 100を超え 900以下 1 2 3 3 5 26 38 51
900を超え 3400以下 1 2 3 3 5 8 11 14
6.5を超え
100以下
250以下 2 7 13 26 38 51 76 102(19)
250を超え 450以下 1 2 3 7 11 15 20 26(19)
450を超え 3400以下 1 2 3 3 5 8 11 14(19)
注(18) 曲がりは、弧の深さである。
表11.1 板及び合せ板の曲がりの最大値
注(19) 長さ 6000mmを超え 10000mm 以下については、任意の箇所の長さ 6000mm につき、この最大値を適用する。
備考: 規定範囲外の寸法のものの最大値は、受渡当事者間の協定による。

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表11.2 条の曲がり(20)の最大値 (単位:mm)
厚さ 最大値(長さ 2000 につき)
15以上
25以下
25
を超え
50以下
50
を超え
100以下
100
を超え
250以下
250
を超え
2000以下
1.6以下 19 15 10 7 5
1.6を超え4.5以下 - - 10 7 5
注(20) 曲がりは、規定長さに対する弧の深さである。
表11.2 条の曲がりの最大値
備考: 規定範囲外の寸法のものの最大値は、受渡当事者間の協定による。

6.9 板及び合せ板のひずみの最大値
板及び合せ板のひずみの最大値は、表12.1 〜 表12.4 による。ただし、この最大値は、注文者の要求のあるものに限り適用する。
表12.1 板及び合せ板(21)の長さ方向及び幅方向ひずみの最大値 (単位:mm)
合金番号 厚さ 最大値(23)(24)(25
ひずみ間隔(22
500以下 500
を超え
1000以下
1000
を超え
1500以下
1500
を超え
2000以下
2000
を超え
1100、3003、
3005、5005
0.50以上 1.6以下 2 4 6 8 10
1.6を超え 6以下 3 5 8 10 13
3004、5052、5083、5086、
5652合せ板、熱処理合金
0.50以上 1.6以下 4 6 9 11 14
1.6を超え 6以下 5 7 10 12 15
注(21) 板及び合せ板の中で、鏡板、コイル品又は幅1500を越える板には適用しない。
注(22) 長さ方向又は幅方向に、中ひずみ又は耳ひずみが一つだけの場合は、ひずみ間隔として、板の全長又は全幅を用いる。
注(23) 定盤上に置いたときの許される最大範囲の値である。
注(24) O、F 及び Hx8以上の硬さの質別には適用しない。
注(25) 端部又は角を曲げたものには適用しない。
表12.1 板及び合せ板の長さ方向及び幅方向ひずみの最大値
備考: 規定範囲外の寸法のものの許容差は、受渡当事者間の協定による。

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表12.2 板及び合せ板の長さ方向ひずみの最大値(ソー又はシャー切断) (単位:mm)
厚さ 最大値(26)(任意の箇所の長さ2000又はそれ以下につき)
質別
Tx51(27 Tx51以外(24)(27
6を超え 80以下 5(28 7
80を超え 100以下 3.5 7
注(26) 定盤上に凹面を上にして置いた板を定規と深さ計(すき間ゲージ、ダイヤルゲージ又は長さ計)を用いて測定した値である。
注(27) Tx51 は応力除去質別で、一般的には T351、T451、T651 及び T851 をいう。
注(28) 長さが 2000mm 未満については、最大値を 3.5mm とする。
表12.2 板及び合せ板の長さ方向ひずみの最大値(ソー又はシャー切断)
備考: 規定範囲外の寸法のものの許容差は、受渡当事者間の協定による。

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表12.3 板及び合せ板の幅方向ひずみの最大値(ソー又はシャー切断) (単位:mm)
最大値(26
500以下 500を超え
1000以下
1000を超え
1500以下
1500を超え
2000以下
質別
厚さ 質別 全質別
24
Tx51
27
Tx51
以外
24)(27
Tx51
27
Tx51
以外
24)(27
Tx51
27
Tx51
以外
24)(27
6を超え 16以下 表12.4
を適用
6 7 8 10 10 13
16を超え 40以下 4 6 6 8 8 10
40を超え 80以下 3 5 4 6 5 7
80を超え 100以下 2.5 4 3 5 3.5 6
表12.3 板及び合せ板の幅方向ひずみの最大値(ソー又はシャー切断)
備考: 規定範囲外の寸法のものの許容差は、受渡当事者間の協定による。

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表12.4 板及び合せ板の小波ひずみ(29)の最大値(ソー又はシャー切断) (単位:mm)
厚さ 最大値(30
質別
Tx51(27 Tx51以外(24)(27
6を超え 16以下 2 2.5
16を超え 100以下 1.5 1.8
注(29) 任意の箇所で任意の方向に取った500mmの間における、短い周期のひずみである。
注(30) 平らな面の上に置いて、測定した値である。
表12.4 板及び合せ板の小波ひずみの最大値(ソー又はシャー切断)
備考: 規定範囲外の寸法のものの許容差は、受渡当事者間の協定による。
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7.試験
7.1 化学分析
化学分析の分析試験は、JIS H 1305、 JIS H 1306、 JIS H 1307、 JIS H 1352、 JIS H 1353、 JIS H 1354、 JIS H 1355、JIS H 1356、 JIS H 1357、 JIS H 1358、 JIS H 1359、 JIS H 1362、 JIS H 1363 のいずれかによる。
その他の元素の分析試験は、受渡当事者間の協定による。
7.2 引張試験
引張試験は、JIS Z 2241 による。この場合の試験片は JIS Z 2201 の試験片とし、表13 による。
また、試験片の採取方向は、表14 による。
表13 試験片の種類及び採取位置
厚さ mm 試験片 採取位置
20以下 5号 -
20を超え 40以下 4号 試験片の軸が板の2表面の中央部にあるように採る。
40を超えるもの 4号 試験片の軸が板の表面とその中心との中央部にあるように採る。

表14 試験片の採取方向
記号 採取方向
A1085P、A1080P、A1070P、A1050P、A1100P、A1200P、A1N00P、A1N30P、A3003P、A3203P、A3004P、A3104P、A3005P、A3105P、A5005P、A5052P、A5652P、A5154P、A5254P、A5454P、A5082P、A5182P、A5083P、A5083PS、A5086P、A5N01P、A8021P、A8079P 圧延方向に平行。
A2104P、A2104PC、A2107P、A2219P、A2024P、A2024PC、A6061P、A7N01P、A7075P、A7075PC 圧延方向に直角。ただし、幅が狭く、採取できない場合は圧延方向に平行。

7.3 曲げ試験
曲げ試験は、JIS Z 2248 によって 180°曲げを行う。この場合の試験片は、圧延方向に平行又は直角に採った JIS Z 2204 の3号試験片とする。
7.4 合せ板の皮材の厚さ測定試験
合せ板の皮材の厚さ測定試験は、合せ板の圧延方向に直角の方向から約20mm角の試験片を採り、試験片の板面に垂直な断面を顕微鏡で観察できるように研磨し、更に適当なエッチングを行った後、100倍の倍率の顕微鏡で、試験片の断面の上下両辺に沿って約3mm間隔ずつの五つの視野の皮材の最大及び最小厚さを測定する。
なお、試験片の断面の上下両辺で測定された各10個の皮材の厚さの平均値を皮材の厚さとする。


8. 検査

検査は、次の通り行う。
  1. 板、合せ板、条及び円板は、外観・寸法を検査するとともに、7.によって試験を行い、5.及び6.の規定に適合したものを合格とする。
  2. 引張試験及び曲げ試験は、種類、質別及び厚さの同じものについて、特に指定がない限り、4000kg又はその端数から一組、若しくは各熱処理ロットを一組の検査ロットとして、一つの試料を採取する。1枚の板又は条が4000kgを超えるものについては、1枚を一組とみなす。
  3. 合せ板の皮材の厚さ測定試験は、合金番号、質別及び厚さの同じものから任意に1枚を採り、試験片を作る。
  4. そのほか一般事項は、JIS H 0321 による。


9. 表示

板、合せ板、条及び円板は、1包装ごと、1巻ごと又は1製品ごとに適切な方法によって、次の事項を表示しなければならない。

a.) 種類及び質別、又は種類、等級及び質別、若しくはそれらの記号
例1. 1100-○
例2. 5083・特殊級-○
例3. A1100P-○
例4. A5083PS-○
b.) 寸法
c.) 製造番号又は製造年月
d.) 製造業者名又はその略号





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